2013年のアニメ放送開始から社会現象を巻き起こし、原作・アニメともに世界的な大団円を迎えたダークファンタジーの金字塔『進撃の巨人』。物語が完結した現在もその熱量は衰えることなく、国内外のファンによって各キャラクターの生き様や結末に関する熱い議論が交わされ続けています。
※本記事は「人気投票データ」「海外コミュニティ評価」「物語の結末」を網羅した総合解説記事です。
九つの巨人の能力や歴代継承者の詳細を見たい方は、👉 【進撃の巨人】九つの巨人一覧!歴代継承者の系譜と能力・特徴・最終回の結末まで完全解説 もぜひあわせてご覧ください。
「歴代の公式人気投票で1位になったのは誰?」「海外ではどのキャラクターが一番人気?」「最終回で各キャラクターはどんな結末を迎えた?」
本記事では、講談社が実施した歴代の公式人気投票(全4回)の結果をはじめ、世界最大級のアニメコミュニティ「MyAnimeList」等における海外人気データ、さらには完結を迎えた主要キャラクターたちの生死・最終回の結末までを徹底的にわかりやすく解説します!
【公式データ】進撃の巨人の歴代公式人気投票結果まとめ
『進撃の巨人』では、原作連載中に講談社(別冊少年マガジン・週刊少年マガジン等)にて計4回の公式キャラクター人気投票が開催されました。連載の進行やアニメの放送に伴って順位がどのように変動していったのか、歴代の結果を振り返ります。
歴代公式人気投票(第1回〜第4回)の推移一覧
| 回 | 実施時期 | 掲載・発表媒体 | 総投票数 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2013年 | 週刊少年マガジン/公式サイト | 非公開 | リヴァイ(3,952票) | エレン(2,244票) | ミカサ(2,232票) |
| 第2回 | 2015年 | 別冊少年マガジン5月号 | 50,342票 | リヴァイ(10,420票) | エルヴィン(6,288票) | エレン(5,176票) |
| 第3回 | 2017年〜2018年 | 別冊少年マガジン | 6,624票 | エルヴィン(2,055票) | リヴァイ(1,316票) | ハンジ(677票) |
| 第4回(完結記念) | 2021年 | Full color edition 2 | 6,624票 | リヴァイ(3,130票) | エルヴィン(1,150票) | ハンジ(1,128票) |
第4回(連載完結記念)公式人気投票の上位結果
連載完結を記念して実施された第4回公式人気投票は、物語の結末を見届けた読者たちの熱い想いが反映された決定版のデータです。上位キャラクターの得票数は以下の通りとなりました。
| 順位 | キャラクター名 | 得票数 | 主な特徴・投票理由 |
|---|---|---|---|
| 1位 | リヴァイ・アッカーマン | 3,130票 | 圧倒的な強さと仲間思いな生き様で不動の首位を獲得 |
| 2位 | エルヴィン・スミス | 1,150票 | 「心臓を捧げよ」を体現したカリスマ的指導力 |
| 3位 | ハンジ・ゾエ | 1,128票 | 第14代団長としての責任と感動的な最期が絶賛 |
| 4位 | エレン・イェーガー | 1,003票 | 自由を求め続けた主人公としての壮絶な生き様 |
| 5位 | アルミン・アルレルト | ― | 知略と対話で世界を救った親友としての成長 |
歴代の公式投票を通じて、リヴァイ・アッカーマンは全4回のうち3回で1位を獲得するという圧倒的な強さを見せつけました。第3回投票ではウォール・マリア奪還作戦での壮絶な決断を経てエルヴィン・スミスが1位に輝いたほか、ハンジ・ゾエが回を追うごとに順位を上げ、調査兵団幹部陣の人気の高さが際立つ結果となっています。
【世界的人気】海外ファンによるキャラクター評価とランキング傾向
『進撃の巨人』は日本国内にとどまらず、北米・ヨーロッパ・アジアをはじめ世界中で爆発的な支持を集めた作品です。海外のアニメファンコミュニティにおける人気傾向には、日本国内とは一味違う興味深い特徴が見られます。
MyAnimeList(MAL)等に見る海外人気キャラクターの傾向
世界最大級のアニメ・マンガデータベース「MyAnimeList (MAL)」のユーザーお気に入り登録数(Favorites)や、海外のアニメアワードにおける人気傾向を分析すると、以下の3名が世界的な「BIG 3」として突出した支持を集めています。
| キャラクター名 | 海外での人気傾向・評価ポイント |
|---|---|
| リヴァイ・アッカーマン | 全アニメキャラクター中歴代屈指のお気に入り数を誇る。圧倒的なアクションシーンとクールな佇まい、哀愁漂うバックボーンが世界中のファンを魅了。 |
| エレン・イェーガー | アニメFinal Season(マーレ編・地ならし編)突入後、海外での人気が爆発的に急上昇。「ダークヒーロー」「人間の複雑な心理」を描いたキャラクターとして絶賛される。 |
| ミカサ・アッカーマン | 海外のアニメ女性キャラクター部門で常にトップクラスのお気に入り数を獲得。卓越した戦闘力と、エレンへの一途で不器用な愛が高く評価されている。 |
日本国内と海外ファンの人気傾向の違い
- 国内ファンの特徴:調査兵団幹部の「絆と生き様」への強い共感
日本ではエルヴィン、リヴァイ、ハンジといった大人の指導者層が持つリーダーシップや自己犠牲、仲間同士の絆に心を打たれるファンが非常に多く、公式人気投票の上位を幹部組が独占する傾向にあります。 - 海外ファンの特徴:エレンの「思想と変貌」・ライナーの「心理描写」への熱狂
海外では単なる正義の味方にとどまらないエレンの「自由への渇望と闇落ち」が哲学的な議論を呼び、主人公としての再評価が急速に進みました。また、敵国マーレ側の視点から描かれたライナー・ブラウンの重厚な苦悩やトラウマ描写に対しても非常に高い評価が寄せられています。
進撃の巨人 人気キャラクターランキングTOP10&結末まとめ
公式人気投票の全データ、海外の大規模コミュニティでの評価、そして物語完結後のファンの反響を総合し、決定版となる人気キャラクターランキングTOP10を発表します!各キャラクターの魅力や名言・名シーンに加え、物語の最終回における結末・生死についても詳しく解説します。
第1位:リヴァイ・アッカーマン(人類最強の兵士)
「悔いが残らない方を 自分で選べ」——不屈の闘志で世界を背負い続けた孤高の英雄(CV:神谷浩史)
国内外を問わず、あらゆる人気ランキングで不動の1位に君臨し続けるのが「人類最強の兵士」リヴァイ兵長です。1人で1個旅団並みの戦力を持つと言われる立体機動アクションの迫力はもちろん、彼の最大の魅力はその内面にあります。
潔癖症で粗暴な口調とは裏腹に、誰よりも部下思いで仲間の命を尊ぶ温かい心を持っています。幾度となく仲間たちの死を看取り、自らの選択の重さに耐えながら戦い続けたその背中は、読者の胸を打ちました。
【最終回の結末・その後】
最終決戦(天と地の戦い)にて長年の宿敵であったジーク・イェーガーを討ち取り、エルヴィンとの誓いを果たしました。雷槍の爆発や激戦で右目の失明や足に重傷を負いましたが生存。戦後は車椅子生活となりながらも、ガビ、ファルコ、オニャンコポンらと共に平和を取り戻した世界を見守り、穏やかな余生を過ごしています。
第2位:ミカサ・アッカーマン(エレンを一途に想い続けた最強の少女)
「この世界は残酷だ そして とても美しい」——過酷な運命に立ち向かい続けたヒロイン(CV:石川由依)
第104期訓練兵団を首席で卒業し、並外れた身体能力と戦闘技術で幾度も仲間を救った女性兵士。幼少期に両親を亡くし、エレンからマフラーをもらって助け出されて以来、エレンを「家族」として誰よりも大切に想い続けてきました。
感情を表に出すことは少ないものの、エレンに関することとなると周囲が見えなくなるほどの情熱と純粋さを持っています。海外ファンからの人気も絶大で、強く美しい女性戦士の代表格として世界中で支持されています。
【最終回の結末・その後】
世界を滅ぼそうとするエレンを止めるため、愛する彼を自らの手で討つという最も残酷で悲壮な決断を下しました。エレンの死によって始祖ユミルの未練を断ち切り、巨人の呪いを消滅させた後も生存。エレンの遺体をパラディ島の思い出の木の根元に埋葬し、彼からもらったマフラーを生涯巻き続けながら静かに生を全うしました。
第3位:エレン・イェーガー(自由を渇望し続けた主人公)
「オレがこの世に生まれたからだ!!」——世界を敵に回してでも自由を求めた少年の悲劇(CV:梶裕貴)
壁の外にある「自由」を夢見ながら、母を巨人に奪われた復讐心から調査兵団に入団した本作の主人公。「進撃の巨人」「始祖の巨人」「戦鎚の巨人」の能力をその身に宿し、物語の進行とともに大きくその姿を変貌させていきました。
当初の猪突猛進な少年から、世界の真実を知った後の冷徹な復讐者・侵略者としての変貌は読者に強烈な衝撃を与えました。完結後には、その過酷な決断の裏にあった「仲間たちに長生きしてほしい」という純粋な願いと人間味が明かされ、物語の深さを象徴する主人公として圧倒的な再評価を受けています。
【最終回の結末・その後】
パラディ島と大切な仲間たちを守るため、全世界の8割の人類を駆逐する「地ならし」を実行。自らが「世界の敵」となることで仲間たちを「人類を救った英雄」に仕立て上げる計画を遂行し、最終的にミカサの手によって討たれて死亡しました。死後、その首はパラディ島の丘にある木の根元に埋葬されています。
第4位:アルミン・アルレルト(知略と対話で世界を救った親友)
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば その人はきっと…大事なものを捨てることができる人だ」(CV:井上麻里奈)
エレンとミカサの幼馴染であり、エレンに「壁の外の世界」を教えて外への憧れを抱かせた張本人。腕力や体力には劣るものの、卓越した洞察力・分析力・状況判断力によって、人類の絶体絶命の危機を何度も救い出してきました。
シガンシナ区決戦でベルトルトの「超大型巨人」の力を継承。暴力の連鎖を断ち切るために「対話」を諦めないその姿勢と、過酷な現実の中で誠実に苦悩しながら成長していく姿が多くのファンの共感を呼びました。
【最終回の結末・その後】
エレンの真意を道の世界で受け止め、最終決戦で超大型巨人としてエレンと激突。エレンを討ち取った英雄として世界に名乗りを上げ生存しました。戦後は連合国の平和交渉大使の代表として、パラディ島と世界の恒久的な和平を築くための道を歩み出しました。
第5位:エルヴィン・スミス(夢と使命の狭間で戦った第13代団長)
「心臓を捧げよ!!」——カリスマ的リーダーシップで兵士を率いた希代の指導者(CV:小野大輔)
調査兵団第13代団長。類まれなる知略と冷徹なまでの決断力、そして兵士たちの心を一つにする圧倒的な演説力で人類を導いてきました。しかしその根底には、「世界の真実を知りたい」という幼少期からの個人的な夢と罪悪感の葛藤が存在していました。
第3回公式人気投票で見事1位に輝くなど、作中屈指のカリスマ人気を誇ります。シガンシナ区決戦における獣の巨人への「決死の突撃」シーンは、アニメ史に残る最高峰の名場面として今も語り継がれています。
【最終回の結末・その後】
シガンシナ区決戦にて獣の巨人の投石を受け致命傷を負いました。巨人化の注射(超大型巨人の継承)をめぐりアルミンとの選択となりましたが、リヴァイは彼をこれ以上の「地獄」から解放して休ませることを決断し、静かに死亡(戦死)しました。彼の遺志はリヴァイやハンジたちに深く受け継がれました。
第6位:ハンジ・ゾエ(探求心と責任感を貫いた第14代団長)
「やっぱり巨人って…さ 本当に素晴らしいよ」(CV:朴璐美)
巨人研究に異様な情熱を注ぐマッドサイエンティスト的一面を持ちながら、物事の本質を冷静に見極める高い知性を持つ調査兵団の幹部。エルヴィンの死後は第14代調査兵団団長に就任し、激動の時代において重責を背負い続けました。
公式人気投票でも第1回の7位から第3回・第4回では3位へと大躍進。知的好奇心と人間味あふれる温かさ、そして団長としての覚悟がファンの絶大な支持を集めています。
【最終回の結末・その後】
地ならしを止めるため、オディハにて飛行艇を発進させる時間稼ぎとして、迫り来る超大型巨人の大群へ単身突撃。立体機動で巨人を撃破しながら全身火傷を負い、壮烈な戦死を遂げました(死亡)。死後の世界でエルヴィンら先立っていった調査兵団の仲間たちに出迎えられるシーンは、読者の涙を誘いました。
第7位:サシャ・ブラウス(戦場を和ませた天才狙撃手)
「半分…どうぞ」(CV:小林ゆう)
「イモ女」の愛称で親しまれた第104期兵団のムードメーカー。並外れた食欲と野性的な勘を持ち、シリアスな展開が多い本作において数々の笑いと癒しを提供しました。その一方で、狩猟生活で培った弓矢や銃の腕前は超一流で、狙撃手として幾度も活躍しました。
【最終回の結末・その後】
マーレのレベリオ収容区強襲作戦の撤退時、飛行船に侵入したガビ・ブラウンの銃撃を受け死亡(戦死)。最期の言葉は「肉…」でした。彼女の死と、その後に遺族であるブラウス一家が見せた「憎しみの連鎖を断ち切る姿勢(森から出る)」は、作品の根底テーマを語る上で極めて重要な意味を持ちました。
第8位:ライナー・ブラウン(苦悩と罪悪感を背負った鎧の巨人)
「オレが…鎧の巨人で こいつが超大型巨人ってやつだ」(CV:細谷佳正)
第104期兵団の頼れる兄貴分として登場しながら、壁を破壊した「鎧の巨人」の正体であった戦士。パラディ島で築いた仲間との絆と、マーレの戦士としての任務の間で精神を激しく摩耗させ、深刻な精神分裂と罪悪感に苛まれました。
「もう死なせてくれ」と願うほど追い詰められながらも、最後まで大切な人々を守るために立ち上がり続けた生き様は、完結後に最も評価が高まったキャラクターの一人です。
【最終回の結末・その後】
天と地の戦いにて怪光類(巨人の力の源)を命がけで抑え込み、仲間の命を守り抜きました。巨人の呪いが解けて人間に戻り生存。戦後はアルミンらと共に連合国の平和使節団の一員として活動しています。
第9位:ジャン・キルシュタイン(等身大の人間らしさを体現したリアリスト)
「オレには…今 何をすべきかがわかるんだ!」(CV:谷山紀章)
憲兵団に入って内地で快適に暮らすことを夢見ていた現実主義者。当初はエレンと反発し合っていましたが、親友マルコの死をきっかけに調査兵団への入団を決意。常に一般人目線の恐怖や葛藤を抱えながらも、現場では的確な判断を下す頼もしいリーダーへと成長しました。
【最終回の結末・その後】
最終決戦で巨人に変えられてしまう絶体絶命の危機に陥るも、巨人の力消滅により人間に戻り生存。戦後は連合国の和平使節団として活躍し、平和な世界で自らの人生を歩んでいます。
第10位:ヒストリア・レイス / クリスタ・レンズ(運命を選び取った真の女王)
「人類の敵? 私は…世界一悪い子だ!」(CV:三上枝織)
第104期兵団では「女神」と崇められる心優しい少女・クリスタとして登場しましたが、その正体は壁内王家の正統後継者ヒストリア・レイス。他人のための「良い子」を捨て、自らの意志で巨人を討ち果たしてパラディ島真の女王に即位しました。
【最終回の結末・その後】
子供を出産し、パラディ島の女王として国を統治しながら生存。エレン亡き後の軍国化したパラディ島において、世界との和平交渉団(アルミンら)を受け入れる最高責任者として平和への架け橋となりました。
【一覧表】進撃の巨人 主要キャラクターの結末・生死まとめ
『進撃の巨人』に登場する主要キャラクターたちの「所属」「保有していた巨人の力」「生死」「最終回の結末」をひと目で確認できる一覧表にまとめました。
| キャラクター名 | 所属・主な役割 | 巨人の力 | 生死 | 最終回の結末・その後 |
|---|---|---|---|---|
| リヴァイ・アッカーマン | 調査兵団兵士長 | なし(アッカーマン一族) | 生存 | ジークを討伐後、車椅子生活で平和な世界を見守る |
| ミカサ・アッカーマン | 調査兵団 | なし(アッカーマン一族) | 生存 | エレンを討ち巨人の呪いを消滅。エレンの木の下で生涯を全う |
| エレン・イェーガー | 調査兵団/イェーガー派 | 進撃/始祖/戦鎚 | 死亡 | 地ならしで世界の8割を駆逐後、ミカサに討たれ死亡 |
| アルミン・アルレルト | 調査兵団/第15代団長 | 超大型巨人(継承) | 生存 | 巨人の呪いが解け、連合国の平和使節団代表として活動 |
| エルヴィン・スミス | 調査兵団第13代団長 | なし | 死亡 | ウォール・マリア奪還作戦にて獣の巨人への突撃で戦死 |
| ハンジ・ゾエ | 調査兵団第14代団長 | なし | 死亡 | 地ならし足止め特攻により戦死。死後エルヴィンらと再会 |
| サシャ・ブラウス | 調査兵団狙撃手 | なし | 死亡 | レベリオ収容区からの撤退時にガビの銃撃を受け戦死 |
| ジャン・キルシュタイン | 調査兵団 | なし | 生存 | 最終決戦を生き延び、連合国の平和使節団として活躍 |
| コニー・スプリンガー | 調査兵団 | なし | 生存 | 巨人化していた母が人間に戻り再会。和平使節団に所属 |
| ライナー・ブラウン | マーレの戦士隊副長 | 鎧の巨人 | 生存 | 巨人の呪いが解けて人間に戻り、和平使節団の一員に |
| アニ・レオンハート | マーレの戦士 | 女型の巨人 | 生存 | 結晶化から目覚め共闘。父親と再会し和平使節団に所属 |
| ヒストリア・レイス | パラディ島女王 | なし(王家の血筋) | 生存 | 出産を経てパラディ島を治め、世界との対話窓口となる |
| ジーク・イェーガー | マーレの戦士長 | 獣の巨人(王家の血筋) | 死亡 | 道でアルミンと対話し生きる意味を再認識後、リヴァイに討たれ死亡 |
| ケニー・アッカーマン | 中央憲兵団対人立体機動部隊長 | なし(アッカーマン一族) | 死亡 | ロッド・レイス巨人化崩落で重傷を負い、リヴァイに薬を託して死亡 |
完結後に評価が上がったキャラクターと再評価の理由
『進撃の巨人』は物語の完結によって、キャラクターの言動や伏線が再解釈され、連載当時以上に評価を大きく高めたキャラクターが多数存在します。
1. エレン・イェーガー:虐殺者か、悲劇の少年か
「地ならし」という前代未聞の大量虐殺を引き起こしたエレンですが、最終回でアルミンに見せた「ミカサにずっと自分を引きずっていてほしい」というみっともない本音や、未来を見てしまったがゆえの孤独と絶望が明かされました。「全能の神」ではなく「力を手に入れてしまった普通の少年」としての脆さが描かれたことで、キャラクターとしての奥行きが絶賛されました。
2. ライナー・ブラウン:善悪の二元論を超えた苦悩
序盤は「人類を裏切った憎き敵」として登場したライナーですが、マーレ編を通じて彼自身も過酷な環境と洗脳に苦しめられた被害者であることが克明に描かれました。エレンの「オレはお前と同じだ」という言葉通り、環境が違えば立場が逆だった二人の対比は、作品の根幹テーマである「善悪の相対性」を見事に象徴しています。
3. ジーク・イェーガー:アルミンの対話による救済
エルディア人から子供が生まれないようにする「安楽死計画」を推進したジーク。「生まれてこないことが最大の幸福」と信じていた彼が、最終決戦の「道」においてアルミンから「落ち葉を拾って駆けっこをするような、些細な日常こそが生きる意味」と諭され、自らの命の意味を肯定して散っていった結末は、屈指の名エピソードとして高く評価されています。
進撃の巨人キャラ人気の特徴と普遍的な魅力
他の少年漫画・ダークファンタジー作品と比較したとき、『進撃の巨人』のキャラクター人気には独自の際立った魅力があります。
- 完全な「悪人」が存在しない多層的な人間ドラマ
敵・味方それぞれの立場に正義があり、全員が自らの信じるもののために命を懸けています。読者がどの立場にも感情移入できる重厚さが、長年にわたる人気の基盤となっています。 - 退場したキャラクターの生き様が永遠に色褪せない
エルヴィン、サシャ、ハンジ、ケニー、マルコなど、物語の途中で命を落としたキャラクターたちの遺志が後の展開に決定的な影響を与え続けるため、何年経ってもファンの心の中で輝き続けます。 - 他の人気漫画と並ぶ圧倒的な認知度
ワンピース人気キャラランキングやBLEACH人気キャラランキング、呪術廻戦人気ランキングと同様に、キャラクター一人一人の名言や生き様が語り草となっています。
よくある質問(FAQ)
Q: 進撃の巨人で最も人気があるキャラクターは誰ですか?
A: 歴代の公式人気投票(全4回中3回で1位)および国内外の大規模ファンコミュニティ調査において、最も多くの支持を集めているのは「リヴァイ・アッカーマン」です。圧倒的な戦闘力と仲間思いな人間性のギャップが世界中で愛されています。
Q: エレンやリヴァイの最終的な結末・生死はどうなりましたか?
A: エレン・イェーガーは地ならしを完遂する直前、ミカサによって討たれて死亡しました。リヴァイ・アッカーマンは重傷を負いながらも生存し、戦後は車椅子で穏やかに余生を過ごしています。
Q: 海外ファンに特に人気のあるキャラクターは誰ですか?
A: 海外最大級のアニメサイト「MyAnimeList」等では、リヴァイに加えて「エレン・イェーガー」と「ミカサ・アッカーマン」が絶大な人気を誇ります。特にエレンはFinal Season以降、ダークヒーローとしての複雑な魅力から海外での人気投票ランキングを急上昇しました。
Q: 公式の人気投票は完結後にも行われましたか?
A: はい。連載完結を記念して第4回公式キャラクター人気投票が実施され、単行本『進撃の巨人 Full color edition 2』にて結果が発表されました。1位リヴァイ、2位エルヴィン、3位ハンジ、4位エレンという結果でした。
まとめ:完結後も色褪せないキャラクターたちの生き様
『進撃の巨人』に登場するキャラクターたちは、過酷な世界の中でそれぞれが「自由」「使命」「愛」「仲間」のために命を燃やし続けました。だからこそ、物語が完結した今もなお、世界中の読者の心に強烈な感動を残し続けています。
改めて原作マンガやアニメを見返すと、各キャラクターの結末やセリフに込められた新たな発見があるはずです。あなたが一番心惹かれたキャラクターは誰ですか?ぜひ作品を振り返りながら、その生き様をじっくり味わってみてください!
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