ハイキュー 人気ランキングTOP10|公式投票1位は日向翔陽、影山飛雄との僅差の理由を解説

古舘春一氏による大人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』。TVアニメ全4期に加え、劇場版「ゴミ捨て場の決戦」も大ヒットし、あらためて「一番人気のキャラクターは誰なのか」が気になっている人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、週刊少年ジャンプで実施された公式人気投票は過去2回。応募数が多い第2回(2014年、53,717票)では日向翔陽が1位でしたが、第1回(2013年)では影山飛雄がわずかな差で1位を獲得しており、投票のタイミングによって結果が変わる僅差の戦いが続いています。さらに2024年の劇場版ヒットを受けた最新のファン調査(非公式)では、音駒高校の孤爪研磨が1位に浮上するなど、人気の勢力図も変化しています。

この記事では、公式データを事実として明確に示したうえで、TOP10それぞれの人気の理由や、2020年の「ベストオーダー」投票、2024年最新のファン人気動向まで、一次情報を軸に整理して解説します。


【公式データ】ハイキュー!! 人気キャラクター投票の結果(事実)

『ハイキュー!!』では、週刊少年ジャンプ誌上でこれまでに2回、読者による公式キャラクター人気投票が実施されています。第1回は2013年2月18日〜3月4日に投票が行われ、同年発売のジャンプ20号で結果発表(応募総数26,370票)。第2回は連載2周年を記念して2014年5月19日〜6月2日に投票が行われ、ジャンプ40号で結果発表(応募総数53,717票)されました。

第1回公式人気投票(2013年)TOP10

順位キャラクター得票数
1位影山飛雄6,639票
2位日向翔陽6,058票
3位西谷夕5,704票
4位菅原孝支5,568票
5位及川徹5,050票
6位黒尾鉄朗4,035票
7位東峰旭3,418票
8位月島蛍3,407票
9位田中龍之介3,384票
10位孤爪研磨3,256票

第2回公式人気投票(2014年)TOP10

順位キャラクター得票数
1位日向翔陽12,720票
2位菅原孝支11,254票
3位影山飛雄9,369票
4位月島蛍8,305票
5位及川徹7,410票
6位西谷夕6,852票
7位山口忠6,561票
8位黒尾鉄朗6,511票
9位岩泉一6,111票
10位孤爪研磨4,863票

2回の投票を比べると、日向翔陽と影山飛雄が1位を分け合う形になっているのが大きな特徴です。第1回はセッター影山への支持がわずかに上回りましたが、第2回では応募数がほぼ倍増する中で主人公・日向への支持がより広がり、2位の菅原孝支との差も含めて主人公人気が定着したことがうかがえます。以降のキャラクター解説では、より応募数が多く直近に実施された第2回投票の順位を基準に進めます。


ハイキュー!! 人気キャラランキングTOP10(第2回公式投票基準)

第1位:日向翔陽

2位に1,000票以上の差をつけた、烏野高校のミドルブロッカー

烏野高校1年生(背番号10)で、ポジションはミドルブロッカー。低身長というハンデを、驚異的な跳躍力と反射神経で埋め、影山とのクイック(速攻)を武器に戦うスパイカーです。「小さな巨人」に憧れてバレーを始めた原点や、負けても諦めない前向きな姿勢が幅広い読者の共感を集め、主人公として圧倒的な支持につながっています。

第2位:菅原孝支

控えセッターながら、チームの「潤滑油」として絶大な支持

烏野高校3年生・副主将で、ポジションはセッター(背番号2)。試合出場機会は多くないものの、後輩想いで面倒見がよく、ピンチのときに登場して流れを変える印象的な場面が多いキャラクターです。「レギュラー争いに負けても腐らない」在り方が、主人公級の得票につながった大きな理由と考えられます(考察)。

第3位:影山飛雄

第1回投票で1位に輝いた「コート上の王様」

烏野高校1年生(背番号9)で、ポジションはセッター。中学時代は圧倒的なトス技術ゆえに「コートの王様」と孤立した過去を持ちますが、日向との出会いを通じて仲間と共に戦う楽しさを学び成長していきます。高校卒業後はVリーグのシュヴァイデンアドラーズに入団し、日本代表にも選出される実力者として描かれる点も人気の根拠です。

第4位:月島蛍

皮肉屋のクールキャラが、物語が進むにつれ本気になっていく成長曲線

烏野高校1年生、ポジションはミドルブロッカー。当初は「バレーに本気になるのはダサい」と斜に構えていましたが、木兎光太郎ら格上の選手との対戦を通じてブロックの奥深さに目覚めていきます。クールな毒舌キャラが徐々に熱くなっていくギャップが、根強いファンを生んでいます。

第5位:及川徹

影山の元先輩にして、烏野を苦しめる青葉城西のカリスマセッター

青葉城西高校3年生・主将で、ポジションはセッター。天才肌の影山とは対照的に、人一倍の努力でトップレベルの技術を身につけた「努力の天才」として描かれます。ファンからの人気投票を意識した明るいキャラクター性に加え、高校卒業後は海外リーグを経て日本代表セッターに上り詰める活躍が、敵チームながら高い支持を集める理由です。


6位〜10位:投票を支えたもう一つの人気層

  • 第6位:西谷夕 烏野高校2年生のリベロ(背番号4)。第1回投票では3位、後述の2020年投票では歴代最高得票を記録するなど、守備専門ながら常に高い支持を集める人気キャラです。
  • 第7位:山口忠 烏野高校1年生。控えメンバーながらジャンプフローターサーブを猛特訓で習得し、幼馴染の月島を支える友情エピソードが人気の理由です。
  • 第8位:黒尾鉄朗 音駒高校3年生・主将でミドルブロッカー。「日本一意地悪なブロッカー」の異名を持ち、影山とはSNSでやり取りする間柄という設定も好評です。
  • 第9位:岩泉一 青葉城西高校3年生・副主将。及川の幼馴染で、暴走しがちな及川を体を張って止める頼れる存在として支持されています。
  • 第10位:孤爪研磨 音駒高校2年生のセッター。無気力に見えて冷静に試合の流れを読む「頭脳」として活躍し、後述の2024年最新調査では1位を獲得するなど、近年もっとも人気が伸びているキャラクターです。

【2020年】連載8周年「ベストオーダー」投票で見えたポジション別人気(事実)

2020年には連載8周年を記念し、ポジションごとに「理想のオーダー(布陣)」を選ぶWEB投票が実施されました(投票期間2020年3月16日〜29日、総投票数89,900票、結果は原作コミックス45巻と週刊少年ジャンプ2020年27号で発表)。単純な総合順位ではなく、ポジション別に1位が決まる形式のため、通常の人気投票とは異なる顔ぶれが上位に並んだのが特徴です。

ポジション1位得票数
リベロ(L)西谷夕38,702票
ミドルブロッカー(MB)日向翔陽33,300票
ウィングスパイカー(WS)木兎光太郎32,414票
セッター(S)影山飛雄21,200票
オポジット(OP)牛島若利20,799票

特に注目したいのは、リベロ部門で1位となった西谷夕の得票数(38,702票)が、全ポジションの中で最多だった点です。総合ランキングでは6位前後にとどまる西谷ですが、守備を専門とするリベロというポジションの中では圧倒的な支持を集めており、「総合順位だけでは測れない人気の高さ」を持つキャラクターであることがわかります。また、セッター部門では影山飛雄(21,200票)が及川徹(21,033票)にわずか167票差で競り勝つ接戦となりました。


【2024年最新】劇場版ヒットで浮上した孤爪研磨・黒尾鉄朗人気

ここからは公式投票ではなく、メディアが独自に実施した最新のファン調査です。2024年公開の劇場版「ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」の大ヒットを記念し、アニメ情報サイト「アニメ!アニメ!」が2024年4月15日〜18日に実施したアンケート(回答者3,013人、女性が約80%、19歳以下が約40%)では、次のような結果になりました。

順位キャラクター
1位孤爪研磨
2位黒尾鉄朗
3位月島蛍
4位日向翔陽
5位影山飛雄
6位赤葦京治
7位西谷夕
8位菅原孝支
9位木兎光太郎
10位及川徹

週刊少年ジャンプでの公式投票では10位前後だった孤爪研磨と黒尾鉄朗が、この調査では1位・2位を独占しています。劇場版「ゴミ捨て場の決戦」で音駒高校との一戦がじっくり描かれ、孤爪のセッターとしての戦術眼や、黒尾との師弟のような掛け合いが丁寧に映像化されたことが、音駒勢の人気を押し上げた要因と考えられます(考察)。原作連載時とアニメ・劇場版が展開される現在とで、支持されるキャラクターの顔ぶれが変化している好例といえるでしょう。


なぜ日向と影山、2人とも1位経験があるのか(考察)

ここからは公式データではなく、筆者による考察です。2回の公式投票でそれぞれ1位を分け合った日向翔陽と影山飛雄ですが、その理由として次の2点が考えられます。

  1. 「対になる主人公コンビ」としての人気 センスはあるが孤立していた影山と、実力はないが誰よりもバレーに真っ直ぐな日向。対照的な2人が高め合う構図は、どちらか一方だけでなくコンビとして応援したくなる強い魅力を持っています。
  2. 連載が進むほど深まるキャラクター描写 第1回投票(連載1年目)の時点では、才能ゆえに孤立していた影山の内面描写が印象に残りやすく、第2回投票(連載2年目)では日向の成長物語がより多く描かれたことで、主人公としての支持が広がったと考えられます。

2024年の最新調査で孤爪研磨・黒尾鉄朗ら音駒勢が上位に入っていることを踏まえると、原作完結・アニメ完結を経た今、あらためて公式投票が実施されれば、烏野以外のキャラクターがより上位に食い込む可能性も十分にあると考えられます(予想)。


よくある質問(FAQ)

Q: ハイキューで一番人気のキャラクターは誰ですか?

A: 週刊少年ジャンプの公式人気投票では、応募数の多い第2回(2014年、53,717票)で日向翔陽が1位、第1回(2013年)では影山飛雄が1位でした。一方、2024年の劇場版ヒットを受けた最新のファン調査(非公式)では孤爪研磨が1位となっており、時期によって順位が変動しています。

Q: 公式人気投票は何回実施されましたか?

A: 週刊少年ジャンプ誌上でのキャラクター総合人気投票は2013年(第1回)と2014年(第2回)の2回実施されています。ほかに2020年には連載8周年記念として、ポジション別に理想のオーダーを選ぶ「ベストオーダー」投票が実施されました。

Q: このランキングはどのようなデータをもとにしていますか?

A: 主軸としているのは、週刊少年ジャンプで発表された第1回・第2回の公式人気投票データです。あわせて2020年のベストオーダー投票、2024年にアニメ!アニメ!が実施した最新のファン調査(非公式)も参考情報として紹介し、それぞれ公式データか独自調査かを明記しています。

Q: 最近人気が上昇しているキャラクターはいますか?

A: 2024年公開の劇場版「ゴミ捨て場の決戦」以降、音駒高校の孤爪研磨・黒尾鉄朗の人気が大きく伸びています。2024年の最新ファン調査では、この2人が公式投票時より大きく順位を上げて1位・2位を獲得しました。


まとめ:公式投票の1位は僅差、いま勢いがあるのは音駒勢

『ハイキュー!!』の公式人気投票は、日向翔陽と影山飛雄がそれぞれ1位を経験する僅差の戦いとなりました。あわせて、リベロ部門で歴代最多得票を記録した西谷夕や、控えメンバーながら高い支持を集める菅原孝支など、主人公以外のキャラクターの人気の高さも大きな特徴です。

2024年の劇場版ヒットを機に、孤爪研磨・黒尾鉄朗ら音駒高校勢の人気がさらに勢いを増しています。あなたの推しキャラクターは、公式投票と最新の人気動向、それぞれ何位でしたか?


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