奥浩哉先生による大人気SFアクション漫画『GANTZ(ガンツ)』。全37巻にわたる壮大な物語の中でも、読者やファンの間で「シリーズ最高傑作」「怒涛の絶望感とバトルの連続」と絶大な人気を誇るのが**「大阪編(ぬらりひょん編)」**です。
道頓堀の街並みを舞台に、異形の妖怪星人軍団と、圧倒的な戦闘能力を誇る大阪ガンツチーム、そして主人公・加藤勝ら東京チームが死闘を繰り広げます。映画『GANTZ:O』の原作としても有名なこのエピソードですが、「単行本では何巻から何巻まで?」「文庫版や愛蔵版だと何巻を買えばいい?」と探している方も多いのではないでしょうか。
※本記事は「大阪編の収録巻数とあらすじ」の解説です。ぬらりひょんの全変身形態や能力について詳しく知りたい方は、【GANTZ】ぬらりひょんの全変身形態一覧TOP8をご覧ください。また、作中全体の強さ比較については、GANTZ星人強さランキングTOP10&人間最強TOP15をご覧ください。
⚠️ ネタバレ注意:本記事は原作漫画『GANTZ』第21巻〜第25巻(大阪編)の結末や重要なネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。
📚 【一目でわかる】GANTZ(ガンツ)大阪編の収録巻一覧表
『GANTZ』の大阪編(ぬらりひょん編)は、出版形態によって収録されている巻数が異なります。お手持ちの単行本や電子書籍の形式に合わせて、以下の対応表をご確認ください。
| 書籍の形態 | 大阪編の収録巻 | 巻数・全何巻 | 特徴・補足 |
|---|---|---|---|
| 単行本(通常版) | 第21巻 〜 第25巻 | 全5巻(全43話) | ヤングジャンプコミックス版。第238話「ホストざむらい」〜第280話「カタストロフィの序曲」まで収録。 |
| 集英社文庫(文庫版) | 第10巻 〜 第12巻 | 全3巻 | 持ち運びに便利な文庫サイズ。第10巻の中盤から転送が始まり、第12巻で完結します。 |
| 愛蔵版『GANTZ/OSAKA』 | 全3巻(1巻〜3巻) | 全3巻 | B5判の特装豪華版。大阪チーム視点の描き下ろしコミック(計2話)が特別収録されています。 |
| 電子書籍(カラー版) | 『OSAKA編』全5巻 | 全5巻 | デジタル限定のフルカラー版。単行本21巻〜25巻と同等の範囲が収録されています。 |
| 映画『GANTZ:O』 | 原作21巻〜25巻に該当 | フル3DCG映画 | 2016年公開の3DCG映画。単行本21巻〜25巻のぬらりひょん戦をベースに映像化。 |
通常版の単行本で読む場合は、**第21巻から第25巻の計5冊**を揃えれば大阪編を最初から最後まで完全に楽しむことができます。
📖 単行本第21巻〜第25巻のあらすじと見どころ(ネタバレあり)
単行本第21巻から第25巻で描かれる「大阪編」のストーリー展開と見どころを、各巻ごとに分かりやすく解説します。
第21巻:大阪への転送と凶悪な大阪チームとの遭遇
オニ星人戦で玄野計を失い、悲しみに暮れる東京チーム(加藤勝、レイカ、鈴木、風、タケシなど)。そんな中、ガンツの球体に突如「てんそう先がちがいます」という表示が現れ、東京メンバーは未知の都市・大阪へと転送されます。
そこで加藤たちが出会ったのは、100点クリアを何度も達成している圧倒的な強者揃いの「大阪ガンツチーム」でした。山咲杏、桑原和男、島木譲二、室谷信雄といった大阪のメンバーは、命懸けのミッションを楽しんでいるかのような享楽的な態度を見せ、東京チームを嘲笑します。道頓堀の街中には、妖怪の姿をした星人たちが大挙して暴れ回っており、かつてないスケールの戦争が開幕します。
第22巻:圧倒的な大阪チームの無双と激化する妖怪戦
大阪チームの面々は、ガンツバイクや重力銃(Zガン)などの高得点報酬で得た強力な装備を駆使し、大天狗や牛鬼といった大型の妖怪星人を次々と撃破していきます。市民を犠牲にしながらも淡々と狩りを楽しむ彼らの異質な戦いぶりに、加藤はショックを受けます。
一方、シングルマザーである大阪チームの山咲杏は、正義感に溢れ市民や仲間を守ろうとする加藤の姿に惹かれ始め、共に行動するようになります。しかし、街の奥深くには、これまでの星人とは一線を画す絶望的な存在が待ち受けていました。
第23巻:100点ボス「ぬらりひょん」降臨と大阪精鋭の全滅
ついに姿を現したラスボス「ぬらりひょん」。着物を着た老人の姿で現れたぬらりひょんですが、その真価はどれほどダメージを与えても瞬時に再生し、形態を変化させて強大化する「無限の自己進化能力」にありました。
自負と強力な武器を持つ大阪チームの主力メンバー(桑原・島木・室谷)が果敢に挑みますが、ぬらりひょんの形態変化(全裸美女の集合体やハゲマッチョの巨体)と目からの破壊レーザー、酸による溶融攻撃の前に、一人、また一人と無残に惨殺されていきます。あんなに余裕を見せていた大阪チームの精鋭たちが次々と全滅していく展開は、読者に強い衝撃と絶望を与えました。
第24巻:最強の男・岡八郎vsぬらりひょん!無限進化の恐怖
大阪チームで「100点クリアを7回達成」している伝説の男・岡八郎が戦場に降臨します。岡は100点メニューのクリア特典である「ハードスーツ(メカニカルスーツ)」と「巨大ロボット(ガンツメカ)」を操り、圧倒的な火力でぬらりひょんを追い詰めます。
岡の猛攻によってぬらりひょんは何度も粉砕されますが、そのたびに学習して進化。ついに岡のハードスーツさえも上回る形態へと適応していきます。ぬらりひょんの再生能力が底なしであることを悟った岡八郎は、勝ち目がないと判断して撤退を図りますが、俊敏な獣形態へと進化したぬらりひょんに追撃され、帰らぬ人となってしまいます。
第25巻:加藤勝の覚悟と「意識の外からの攻撃」での最終決戦
岡の死を受け、残された加藤勝、レイカ、鈴木、そして吸血鬼の氷川(ホストざむらい)らは、ぬらりひょんの最終形態(ドクロの筋肉巨人)との最終決戦に挑みます。岡が残した「攻撃を認識していない『意識の外』からのダメージなら再生できない」という攻略のヒントを胸に、加藤は自ら丸腰でぬらりひょんの前に立ち、全注意を引きつける囮(おとり)となります。
死角からの狙撃と連携攻撃により、ぬらりひょんの再生機能をバグらせることに成功。山咲杏が加藤をかばって命を落とす悲劇を乗り越え、最後は氷川の一閃と加藤によるZガンの連射で、ぬらりひょんを完全消滅させます。
見事100点を獲得した加藤勝は、自らの復活ではなく「玄野計の復活」を選択。悲しみと犠牲を乗り越え、物語は次の章へと進んでいきます。
🎬 映画『GANTZ:O』と原作漫画(大阪編)の3つの違い
2016年に公開され、世界中で高い評価を受けたフル3DCG映画『GANTZ:O』は、この単行本21巻〜25巻の「大阪編」を全編映像化した作品です。映画と原作漫画にはいくつかの違いがあります。
- 登場キャラクターの絞り込み:原作で活躍した吸血鬼チーム(氷川・栗野)や、東京チームの一部メンバー(風大左衛門やタケシ)は映画版では登場せず、加藤勝・レイカ・鈴木・山咲杏を中心とした構成に整理されています。
- 玄野計の死亡タイミング:原作ではオニ星人戦(19巻〜20巻)で玄野が死亡しますが、映画『GANTZ:O』の冒頭では東京タワーでの戦い(オリジナル展開)で玄野が命を落とす流れに改変されています。
- ストーリーのスピード感:映画は95分という限られた時間の中でテンポよく戦いが進行するため、大阪チームの戦いやぬらりひょんの形態変化が凝縮され、クライマックスまで一気に駆け抜ける構成になっています。
原作漫画を読むことで、映画では描ききれなかった各キャラクターの背景や、ぬらりひょんの全8形態のバトル過程をより深く味わうことができます。
🎁 愛蔵版『GANTZ/OSAKA』全3巻だけの魅力と描き下ろし要素
大阪編をより豪華な装丁で楽しみたい方には、集英社から刊行された**愛蔵版『GANTZ/OSAKA』(全3巻)**がおすすめです。
愛蔵版はB5判の大迫力サイズで印刷されており、奥浩哉先生の緻密で圧倒的なグラフィック表現を大画面で堪能できます。さらに最大の見どころとして、**「大阪チーム視点」で描かれた描き下ろしコミック(計2話)**が特別収録されています。
本編では語られなかった室谷や島木たちの日常や、彼らがどのような経緯でガンツの部屋に来たのか、大阪チーム独特の倫理観が補完されており、ファン必見のコレクターズアイテムとなっています。
よくある質問(FAQ)
Q. GANTZの大阪編は何巻から何巻までですか?
A. ヤングジャンプコミックス(単行本通常版)では、**第21巻から第25巻までの全5巻**に収録されています。第238話から第280話までの全43話で構成されています。
Q. 文庫版で大阪編を読む場合は何巻を買えばいいですか?
A. 集英社文庫(文庫版)では、**第10巻から第12巻までの全3巻**を購入することで大阪編を完結まで読むことができます。
Q. 大阪編のボス(ぬらりひょん)は何点ですか?
A. ぬらりひょんは、倒すことで**「100点」**が獲得できる作中最高峰のボス星人です。100点クリア特典(強力な武器や死亡メンバーの復活)をかけた死闘が描かれます。
Q. 映画『GANTZ:O』は原作漫画のどこにあたりますか?
A. 原作漫画の単行本第21巻〜第25巻(大阪編)をフル3DCGで映像化した作品です。
Q. 2026年現在、大阪編は電子書籍やアプリで読めますか?
A. 各主要電子書籍ストア(Kindle・ゼブラック・コミックシーモアなど)で単行本全巻および『GANTZ カラー版 OSAKA編』が配信されています。
まとめ
『GANTZ』の「大阪編(ぬらりひょん編)」の収録巻数と見どころをまとめました。
- 単行本通常版:第21巻 〜 第25巻(全5巻)
- 集英社文庫版:第10巻 〜 第12巻(全3巻)
- 愛蔵版『GANTZ/OSAKA』:全3巻(大阪チーム視点の描き下ろし漫画付き)
- 映画『GANTZ:O』:単行本21巻〜25巻が映像化原作
迫力の妖怪星人戦、個性豊かな大阪チームの無双と散り様、そして100点ボス「ぬらりひょん」との手に汗握る死闘は、GANTZの中でも屈指のハイライトです。ぜひ単行本第21巻から手に取って、その衝撃を体感してみてください!
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