奥浩哉氏による大ヒットSFサバイバルアクション『GANTZ(ガンツ)』。漫画が全37巻で完結しているほか、実写映画、テレビアニメ、フルCG映画など様々なメディアミックスが展開されています。
これから映像作品を見ようとしている方は、「どれから見始めればいいの?」「それぞれ話が繋がっているの?」と迷ってしまうかもしれません。結論から言うと、『GANTZ』の映像作品はメディアごとに独立しているため、決まった「絶対の見る順番」はありません。
この記事では、実写映画、フルCG映画、テレビアニメのおすすめの視聴ルートや、原作漫画との違い、さらに完結後のスピンオフ作品についても詳しく解説します。
GANTZ(ガンツ)の映像作品を見るおすすめの順番(結論)
『GANTZ』の各映像作品はそれぞれパラレルワールドのような関係にあるため、どれから見ても楽しむことができます。自分の興味に合わせて以下のルートから選ぶのがおすすめです。
ルート1:実写映画シリーズから入る(全2作)
二宮和也さんと松山ケンイチさんが主演を務めた実写映画シリーズは、日本映画として高いクオリティを誇り、興行収入も大ヒットしました。ストーリーが映画独自の完結を迎えるため、サクッと『GANTZ』の世界観を楽しみたい方に最もおすすめです。
- 第1作『GANTZ』(2010年)
- 第2作『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011年)
ルート2:フルCG映画「GANTZ:O」から入る
原作漫画の中でも特に人気が高い「大阪編」を映像化したフルCGアニメーション映画です。映像美がすさまじく、原作ファンからの評価も圧倒的。1本の映画として独立しているため、いきなりここから見ても大迫力のアクションを楽しめます。
ルート3:じっくり楽しみたいなら「原作漫画」
映像作品はそれぞれ尺の都合で独自の解釈やラストが描かれています。『GANTZ』の物語を深く、余すことなく楽しみたい場合は、全37巻の原作漫画を最初から最後まで読むのが一番です。
実写映画シリーズの見る順番と詳細
実写映画は公開順である以下の順番で見るのが正解です。
1. 第1作『GANTZ』(2010年)
就職活動中の玄野計と、正義感の強い加藤勝が地下鉄のホームで命を落とし、謎の黒い球体「ガンツ」の部屋に転送されるところから物語が始まります。星人との命がけの戦いや、極限状態での人間ドラマが描かれます。原作の序盤のストーリーをベースにしています。
2. 第2作『GANTZ PERFECT ANSWER』(2011年)
第1作の続編であり、実写映画版の完結編です。激しい戦いの中で、ガンツの秘密や星人たちの目的が次第に明らかになっていきます。原作にはない映画オリジナルの展開が用意されており、衝撃的な結末を迎えます。
※なお、テレビ放送用に再編集された『ANOTHER GANTZ』という作品もありますが、こちらは第1作の総集編的な内容なので、あえて別に見る必要はありません。
フルCG映画・テレビアニメの詳細
フルCG映画『GANTZ:O』(2016年)
原作の「大阪編」をベースにした作品。東京のガンツチームが大阪に転送され、大阪のガンツチームと共に、百鬼夜行の如き強力な妖怪型星人たちと死闘を繰り広げます。主人公が玄野ではなく加藤勝となっている点も特徴です。単体でも十分楽しめますが、先に実写第1作か漫画の序盤を読んでおくと、より設定がスムーズに入ってきます。
テレビアニメ『GANTZ』(2004年)
第1期・第2期(全26話)として放送されました。原作の初期エピソードを丁寧にアニメ化していますが、放送当時の原作ストックの都合上、終盤はアニメオリジナルの展開(玄野の孤独な戦い)で完結します。原作の雰囲気をじっくり味わいたい方におすすめです。
※アニメ『GANTZ』の最新配信状況(完全版を配信しているサイトなど)について知りたい方は、GANTZ(ガンツ)のアニメ配信サイトまとめをご覧ください。
完結後のスピンオフ・派生作品(その後)
本編である『GANTZ』全37巻が完結した後にも、いくつかのスピンオフ作品が発表されています。これらは本編とは異なる時代や主人公を描いているため、必ず本編(漫画または映画など)を見て世界観を理解した「その後」に読むのがおすすめです。
- GANTZ:G(ガンツ:ジー):女性キャラクターたちを主人公にしたスピンオフ漫画。
- GANTZ:E(ガンツ:イー):舞台を現代から「江戸時代」に移した異色の時代劇サバイバル漫画。
- GANTZ/MINUS(ガンツ マイナス):本編の前日譚を描いた小説。玄野たちが参加する前のガンツの戦いが描かれます。
よくある質問(FAQ)
Q. GANTZで一番人気のキャラクターは誰ですか?
A. 公式の人気投票結果ではありませんが、一般的にファンの間ではレイカ、加藤勝、下平玲花、西丈一郎などが非常に高い人気を誇っています。
Q. アニメ版は原作のどこまで?違いはある?
A. テレビアニメ版は全26話で構成され、おおよそ原作漫画の第8巻中盤(かっぺ星人編の途中)までを描いています。終盤はアニメ独自のオリジナルエピソードとなり、原作とは異なる結末を迎えます。
Q. 実写映画と漫画版の結末は同じですか?
A. まったく異なります。実写映画『GANTZ PERFECT ANSWER』は、原作がまだ連載中だった時期に制作されたため、映画独自の完結を描いています。漫画版の壮大なラストとは違う方向性の結末です。
Q. 初心者に一番おすすめなのはどの作品?
A. サクッと楽しみたいなら実写映画の第1作『GANTZ』。アクションの凄さやグラフィックを堪能したいならフルCG映画の『GANTZ:O』がおすすめです。
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まとめ
『GANTZ』の映像作品は、それぞれが独立したルートで完結・展開しているため、順番にこだわる必要はありません。まずは実写映画(全2作)か、圧倒的な映像美の『GANTZ:O』から入り、もし世界観に深くハマったら、大ボリュームの原作漫画(全37巻)を読破することをおすすめします。本編完結後のスピンオフ(GANTZ:Eなど)も、よりディープに楽しみたい方はぜひチェックしてみてください。
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