【宇宙兄弟】三次試験の合格者一覧!閉鎖環境試験の脱落者・選出理由・その後を解説

漫画『宇宙兄弟』の物語前半における最大のクライマックスであり、数々の名場面とドラマを生み出したJAXA宇宙飛行士選抜・三次試験(閉鎖環境試験)

2週間にわたる過酷な密室での共同生活と心理的試練を経て、「最終的に誰が合格したのか?」「A班・B班・C班それぞれの選出方法は?」「不合格となった脱落者たちはその後どうなったのか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、漫画『宇宙兄弟』の三次試験(閉鎖環境試験)における合格者・脱落者一覧、各班の選出方法や試験内容、そしてキャラクターたちの「その後」について、公式情報や原作の描写をもとに詳しく整理・解説します。(確認日: 2026年8月11日)

※本記事には『宇宙兄弟』単行本第3巻〜第9巻(アニメ第19話〜第25話相当)およびその後の展開に関する重大なネタバレが含まれています。未読の方はご注意ください。
※「溝口大和」の詳しい落選理由やその後については、【宇宙兄弟】溝口のその後と不合格理由もあわせてご覧ください。

【結論】『宇宙兄弟』三次試験の合格者一覧と最終合格者5名

まずは、読者が最も知りたい「三次試験(閉鎖環境試験)の合格・選出結果」と「最終的に宇宙飛行士となった合格者5名」の結論を一覧表で示します。

所属班三次試験(閉鎖環境)メンバー三次試験での選出者異動・追加選出などの動向最終宇宙飛行士合格
A班(ポテンシャル)南波六太、伊東せりか、新田零次、福田直人、古谷やすし伊東せりか
新田零次
南波六太がJAXA推薦・辞退枠により追加合格六太・せりか・新田(3名)
B班(知能重視)真壁ケンジ、北村絵名、手島有利、溝口大和、富井竜之介手島有利
溝口大和
手島有利が自ら辞退。
真壁ケンジ・北村絵名が繰り上げ選出
ケンジ・絵名(2名)
C班(体力重視)森嶋茂雄、清水早苗、山下剛、丸宮純、増田大貴森嶋茂雄
清水早苗
ヒューストンでの最終試験へ進出するも落選なし(0名)

最終的にJAXA宇宙飛行士となった合格者5名

閉鎖環境試験(三次試験)を通過し、その後のヒューストン最終面接試験を経て、最終的にJAXA宇宙飛行士として選抜されたのは以下の5名です。

  • 南波 六太(Mutta Namba)[A班]:主人公。ジャンケンで落選もJAXA追加推薦により合格
  • 伊東 せりか(Serika Ito)[A班]:ALS治療薬開発を目指す女医。A班トップ支持で合格
  • 新田 零次(Reiji Nitta)**[A班]:筑波大学大学院生。高い作業能力と冷徹な判断力で合格
  • **真壁 ケンジ(Kenji Makabe)**[B班]:家族思いの熱き男。手島の辞退とJAXA評価により合格
  • **北村 絵名(Ena Kitamura)**[B班]:長女として弟妹を育てる努力家。繰り上げで見事合格

宇宙兄弟「三次試験(閉鎖環境試験)」の試験内容とルール

『宇宙兄弟』の三次試験は、単なる能力テストではなく、人間の心理と人間性が剥き出しになる過酷な極限試験でした。

14日間の密室隔離と時計持ち込み禁止

試験はJAXA筑波宇宙センター内にある「閉鎖環境適応訓練設備(閉鎖ボックス)」にて実施されました。15名の受験者が5名ずつA・B・Cの3つのボックスに分かれ、外部からの情報を一切遮断された状態で14日間(2週間)共同生活を送ります。

腕時計などの時計類は持ち込み禁止とされ、時間感覚が麻痺する中で過酷な各種課題(精密計算、パズル組み立て、心拍数測定を伴う運動、アラーム対応など)を消化しなければなりませんでした。

グリーンカード(Green Card)によるストレス・試練の誘発

閉鎖環境試験の大きな特徴が、JAXA審査員から受験者個人へ密かに手渡される**「グリーンカード(Green Card)」**です。

これは「夜中にアラームを鳴らして全員を起こす」「わざとスープを倒して不穏な空気を作る」「時計を隠してプレッシャーを与える」など、チーム内にトラブルやストレスをわざと発生させる極秘指令カードです。

目的は、想定外のアシデントが発生した際に、チームがどのように冷静に対処し、お互いを思いやれるかを試すことにありました。

最後の課題「5人の仲間の中から2人を自分たちで選ぶ」

14日間の試練の最終日に突きつけられた究極の課題が、**「この5人の仲間の中から、宇宙飛行士にふさわしい2人を自分たちの話し合いで選出せよ」**というものでした。

2週間寝食を共にし、絆を深めた仲間同士で互いに採点し合わなければならない残酷な課題に対し、各班はそれぞれ異なる解決策を模索することになります。

A班・B班・C班のメンバー構成と三次試験の選出方法

JAXA審査員(星加正ら)は、意図的に性格やスキルの偏りを持たせたメンバー構成で3つの班を作りました。それぞれの班のドラマと選出方法を解説します。

A班(ポテンシャル重視)|選出方法:全員合意の「ジャンケン」

【メンバー】南波六太、伊東せりか、新田零次、福田直人、古谷やすし

個性豊かな面々が集まったA班は、2分間スピーチや課題を通じて強い信頼関係を築きました。誰一人として他者を蹴落とそうとせず、お互いの実力と人柄を認め合った結果、話し合いでは2人を絞り込むことができなくなります。

そこで南波六太が**「全員が納得できる方法として、ジャンケンで決めよう」**と提案。一見ふざけたように見えますが、全員の尊厳を守るための六太らしい選択であり、全員が笑顔で合意してジャンケンを実施。

結果、**伊東せりか**と**新田零次**が勝利し、A班の選出者となりました。

しかし、JAXA審査員は六太の「チームの緊張を和らげ、全員を救う愚者風リーダーシップ」と高い問題解決能力を極めて高く評価。B班で手島有利の辞退枠が発生したことも追い風となり、**南波六太はJAXAの追加推薦(復活枠)として合格**を果たしました。

B班(知能重視)|選出方法:スコア制(加点評価)と手島の辞退

【メンバー】真壁ケンジ、北村絵名、手島有利、溝口大和、富井竜之介

頭脳明晰なエリートが集まったB班では、溝口大和が主導して各課題の貢献度を数値化する「点数制(スコア評価)」を採用。結果、最高得点を獲得した**手島有利**と**溝口大和**の2名が選出されました。

しかし、合格と判定された**手島有利が「自分は宇宙飛行士の選考を辞退します」と宣言**。手島は閉鎖環境での2週間を通じて、「自分が真に情熱を傾けたいのは宇宙飛行士ではなく、天文学者として星や小惑星を観測・研究することだ」と気付いたのです。

手島の意思ある辞退と、溝口の「仲間に頼れない協調性の不足(星加の評価)」による不合格により、B班からは誠実なリーダーシップを示した**真壁ケンジ**と、優れた観察力を持つ**北村絵名**が繰り上げで最終選抜へ進出・合格となりました。

C班(体力重視)|選出方法:毎日の「MVP相互投票」

【メンバー】森嶋茂雄、清水早苗、山下剛、丸宮純、増田大貴

アスリートや体力の優れたメンバーが集まったC班では、森嶋茂雄の提案により「毎日、自分以外のメンバーから本日のMVPを1人選び無記名投票する」という方法を採用しました。

14日間の集計の結果、最多得票を獲得した**森嶋茂雄**と**清水早苗**の2名が三次試験を通過。しかし、その後のヒューストン最終面接試験において惜しくも不合格となりました。

三次試験で脱落したメンバーの「その後」

『宇宙兄弟』の素晴らしい点は、宇宙飛行士になれなかった「脱落者」たちの人生もまた誇り高く描かれていることです。

福田直人(A班):民間宇宙開発・月面基地建設エンジニアへ

38歳という最年長で夢に挑んだロケットエンジニアの福田直人。選抜試験には不合格となりましたが、彼の持つロケット構造や建築に関する深い知識と情熱は高く評価されました。

試験後は民間企業へと転職し、**「月面基地建設プロジェクト(月面モジュール開発)」の現場責任者・エンジニア**として宇宙開発に復帰。後に月面へ赴いた六太たちの居住施設を建設するという形で、夢の宇宙と深く繋がり続けています。

手島有利(B班):宇宙飛行士を自ら辞退し、天文学・観測の道へ

亡き父の遺志を継いで宇宙飛行士を目指していた手島有利。B班トップの成績でありながら合格を辞退した彼は、その後**天文学者・小惑星探査の研究者**としての道を歩み始めます。

宇宙へ行く側ではなく「宇宙を地上から見守り、解析する側」として、彼自身の本当の夢を叶えて活躍しています。

溝口大和(B班):挫折を経て成長したエリート

圧倒的な能力を持ちながらも「仲間に頼る姿勢の欠如」から落選した溝口大和。しかし不合格通知を受けた彼は素直に自分の未熟さを認め、合格発表会見に晴れやかな笑顔で駆けつけ、ライバルだったケンジたちの合格を祝福しました。(詳しくは溝口のその後と不合格理由をご覧ください)

古谷やすし・清水早苗・森嶋茂雄らの動向

京都大学で研究を続ける熱き男・古谷やすしや、C班で最終試験まで残った清水早苗・森嶋茂雄らも、選抜試験での貴重な経験と出会いを糧に、それぞれの職場で人間として大きく成長し、第一線で活躍を続けています。

よくある質問(FAQ)

Q. 宇宙兄弟の三次試験(閉鎖環境試験)の合格者は誰ですか?
A. 三次試験(閉鎖環境)を突破したのは伊東せりか・新田零次(A班)、手島有利・溝口大和(B班/手島は辞退)、森嶋茂雄・清水早苗(C班)、およびJAXA追加選出の南波六太・真壁ケンジ・北村絵名です。最終的な宇宙飛行士合格者は**南波六太・伊東せりか・新田零次・真壁ケンジ・北村絵名**の5名です。

Q. 南波六太はなぜ三次試験で一度落選したのに合格できたのですか?
A. A班のジャンケンで落選したものの、JAXA審査員から「チームの雰囲気を変え、全員の能力を引き出すリーダーシップ」が高く評価されていたこと、さらにB班の手島有利が選考を辞退したことにより、JAXAの追加推薦枠(繰り上げ合格)として選出されました。

Q. 手島有利が三次試験の合格を辞退した理由は何ですか?
A. 閉鎖環境での2週間を通じて自らの適性と情熱に向き合った結果、「自分が真にやりたいのは宇宙飛行士として宇宙に行くことではなく、天文学者として星や小惑星を観測・研究することだ」と確信したためです。

Q. 三次試験(閉鎖環境試験)のエピソードは漫画やアニメの何巻・何話で読めますか?
A. 原作漫画では単行本第3巻〜第5巻(第27話〜第48話)、アニメ版では第19話〜第25話で描かれています。

まとめ

『宇宙兄弟』のJAXA宇宙飛行士選抜・三次試験(閉鎖環境試験)について解説しました。

  • 三次試験(閉鎖環境)は15名が3班に分かれ、14日間の密室共同生活と最後の「2名選出課題」に挑んだ
  • A班は「ジャンケン」、B班は「スコア制」、C班は「MVP相互投票」で選出を行った
  • 最終的な宇宙飛行士合格者は**南波六太・伊東せりか・新田零次・真壁ケンジ・北村絵名**の5名
  • 福田直人(月面基地建設)や手島有利(天文学)など、脱落したメンバーも自らの道で夢に関わり続けている

『宇宙兄弟』の三次試験編は、合格・不合格という結果を超えて「仲間を信じること」「自分の本当の夢を見つけること」の大切さを教えてくれる珠玉のエピソードです。原作やアニメを読み返す際は、ぜひ登場人物一人ひとりの選択と成長に注目してみてください。

関連記事

“【宇宙兄弟】三次試験の合格者一覧!閉鎖環境試験の脱落者・選出理由・その後を解説” への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です